想い

創り手

香川県丸亀市 丸亀初のクラフトビールが旋風を巻き起こす「岩城知明」

自分の好きなこと追求するために選んだ「お酒」に関わる仕事

丸亀市にある今治造船所で造船現場に入り職人さんと一緒に仕事をしていました。しばらくして、現場の設計や図面を書く部署に配属され、現場に出る機会も減り、だんだんと仕事もつまらなく感じるようになり、29歳で退職しました。
ぼくには中学生時代に出会った奥さんがいまして、マイホームを建てるタイミングで彼女の趣味だったマツエクの自宅サロンを開業しました。
自宅サロンを始めて活き活きとしている彼女と、好きなことができていない自分を比べて、悶々としている時期もありました。
自分も好きなこと追求するために造船業を辞め、自分の好きなお酒に関わる仕事を選び、バーで働き始めました。
勤め先のバーで、ブリュードックのIPAを飲んだ時に始めてクラフトビールが持つ表現の自由度や多様性に興味を持つようになり、そこからビールのつくり方を独学で勉強しながら、醸造免許取得には梅錦ビールさんにフォローしてもらいミロクブルワリー開業に至りました。

ミロクビールのミリョク

クラフトビールの他のお酒と圧倒的に違うところは、表現の自由度だと思っています。地元の農家さんやうどん屋さんとコラボしたり、色々な組み合わせで掛け算ができる可能性を持ったクラフトビールは、自分の表現方法の一つです。
開業当初はクラフトビールの珍しさに来店される方が多く、最初は離れていったお客さんもいましたが、地元の方とコラボビールをつくったりしていると、少しづつリピートしてくれるお客さんも増えていきました。
ミロクビールの輪を広げるためにビールの品質を追求することも大切ですが、まずは地域と繋がることが大事だと改めて感じました。
ミロクビール部というオフラインサロンもあり、昼から部員のみんなで登山したり、お店でビールを飲んだり、ビール醸造講習会などもしています。
コミュニティにすることで関係性も深いものになり、可能性も広がると思っています。

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