想い

創り手

静岡県沼津市 多様性への挑戦「畑翔麻」

ないものを創る

醸造発酵学に興味を持っていたこともあり、高校卒業後に東京都蒲田にある東京バイオテクノロジー専門学校で醸造発酵学を3年間学び、静岡県函南町にある風の谷のビールのブルワーを経て2017年にREPUBREWをオープンしました。
高校生の時から飲食店のバイトを通して、お酒や料理のペアリングを勉強していて、さらに専門学校で日本酒やワインなどを深く学ぶ中で、不確定要素が多く色々なスタイルをつくれるビールに興味を持ちブルワーを志すようになりました。
ブルワーになりビールをつくっている中で当時はマイナーだったビールと料理のペアリングにトライしたい気持ちを抱き、シェフになった高校の同級生と一緒にREPUBREWを立ち上げました。

「ないものを創る」をREPUBREWの大きなコンセプトに掲げていて、当時沼津にはラム肉に特化した飲食店がなかったので、クラフトビールと楽しめるラム肉を使った料理をメインに、フィッシュ&チップスやソーセージなど世界のPUBの料理を提供しています。
ビールの他にも醸造発酵科で日本酒、ワイン、リキュール、ウイスキーもつくってきましたが、ビールには他のお酒にはない多様性があると思っています。
例えば、本来スパイスのコリアンダーを原料につかってもビールはつくれるし、それだけではなくコリアンダーをつかうことによって、酵母が発酵の際にコリアンダーの香りを柑橘系の香りに変える化学変化を生んだり、その他にもまだ解明されていない発酵学もあります。化学変化が起きることで想像していなかった味わいに仕上がる未知数なところもクラフトビールの魅力であり、面白いところだと思います。

東部地域を代表するビール会社へ

REPUBREWとして今後、地産地消を目指してビールをつくっていきたいと思っています。
地元で消費することで品質を落とさず高品質な状態でお客さんにビールを提供できます。
しかしこれまでは地元の飲食店でREPUBREWのビールを扱ってくれるところが少なく、樽をメインに他県に卸していました。
理由としては、クラフトビールを扱う専門的な知識や品質管理が難しいとこにあったので、地元の飲食店やお土産屋さんでも扱いやすいよう缶の販売も始めました。ありがたいことに少しずつ取り扱ってくださるお店も増えてきたので今後さらに地元の消費量を増やし地元に根差した東部地域を代表するようなビール会社を目指します。

関連記事一覧